排水溝

思考の垂れ流し

【オタク】約1年が経つ今、何を想うのか。 〜私がオタクになった話〜

 

私がオタクを始めた話。

 

これには続きがある。


2018年1月5日。

生まれて初めて

ジャニーズのファンクラブに入会した。

ファン区分はK8。

好きなタレントは安田章大


彼の誕生日。

つまり私がオタクを始めた日から

幾分と月日が経っているのは、

何かと節目が好きな私が

年が変わって心機一転してから

入会しようと決めていたからだ。


過去の自分とは

決別したかったのかもしれない。


そこでもう一つの初めてを経験した。


生まれて初めて

ジャニーズのコンサートに応募したのだ。


私の家庭はあまり裕福な方ではなく

両親も理解がある方ではなかったので、

自分でお金を稼ぐことができなかった 

小中学生の頃は、

ジャニーズのコンサートに

行くことができなかったのだ。


参戦希望日はジャニオタの友人と

相談をしながら決めた。


ジンクスというかなんというか、

ファンクラブ入会1年目は

当たりやすいと言われている。


そのジンクスのお陰か、

私は有難いことに当選させていただいた。


初参戦日は、8月23日(木)。


そう、あの日だ。


関ジャニ∞のホームでもある大阪。

デビュー記念日も重なる4DAYS。

その初日。


開演5時間30分前に

そのメールは届いた。


【8月23日(木)19:00公演中止のお知らせ】


コンサートへの高揚感から、

ホテルで上記の友人とベイビーを相手に

くだらない寸劇を繰り広げ、笑い転げ、

ふと一息ついた時だった。


天国から地獄とは言い得て妙。

言葉がひとつも出なかった。

友人の励ましも耳をすり抜けていった。

嘘だと信じたかった。

だって、外は晴れてるもん。

風は強いけれど、晴れてるもん。


嘘だ。嘘だ。嘘だ。絶対嘘だ。


不思議と涙は出なかった。

心臓が秒速で鼓動を打って

新しい情報を手に入れようと

スマホをスクロールする指が

止まらなかった。


友人は、その日朝が早かったため

もう眠ってしまっていた。


どれ程の時間が経っただろう。


私も知らぬ間に眠りについていた。


次の日(金曜日)は友人の希望で

大阪を巡ることを予定していた。


友人もこの日を楽しみにしていたのだ。

楽しくしよう。明るくしよう。

そう心に留めて1日をやり過ごした。


その日、大阪から自宅に戻って

1人でパンフレットを開いた。


そこには彼らのコンサートやeighterへの

熱い想いが記されていた。


昨日はこの人たちに逢えるはずだったんだ。

涙がボロボロボロボロボロボロボロボロ

抑えきれないほど溢れてきた。

 

 

 

パンフレットを閉じた時。

ふっ、と心が軽くなった。


彼らのことが好きで好きで堪らなくなっていた。


これまた不思議だ。

コナン君もびっくりの迷宮入り案件だ。


強いて言うなら、

安田さんが作った曲

''わたし鏡''のテーマでもある

「逢えない時間が愛を育てる」


まさにそんな感じだったように思う。

 


照らし出された月夜道

二人だけが歩ける道

辿り着けるかな?待っててくれるかな?

早る思い足音に乗せて奏でるわ


悲しみ隠して無理した笑顔と

喜び素直に見せた笑顔を

今宵も感じ 華色混じりで眠る月夜


逢えない毎日で募る愛と

逢えたトキの嬉しすぎる愛を

今宵も感じ 鼻歌混じりで帰る月夜


逢いたいトキ逢うのが 全てじゃなくて

幸せ、辛さ背中合わせの一線違いであって


絶妙なバランス保ってるたった今


わたしとあなた

ワガママだけど……はよ逢いたい。


まさにこの歌詞の通りだった。

 

 

オタクは始めるものではない

知らぬ間になっているものだ。

 


そう、これは私がオタクになった話。